輝く山頂、水面に映す讃岐富士 香川「飯野山」
産経ニュース
香川県の丸亀市と坂出市にまたがる飯野山(標高422メートル)を紹介しています。
均整の取れたおにぎり形が特徴で、名前は古事記に登場する讃岐の国の土着の神、飯依比古(いいよりひこ)に由来しているといいます。讃岐平野でひと際目立ち、古くから讃岐富士と呼ばれ親しまれてきたそうです。
そんな山に毎年春と夏に訪れる特別な瞬間。
好天に恵まれれば、頂上に朝日がピタリと重なった姿が宮池に反射する「ダブルダイヤモンド讃岐富士」を見ることができるといいます。条件がそろう日を狙って通い詰める写真愛好家も多いそうです。
歴史深く神聖な存在である一方、地元の人々にとっては身近な山でもあり、丸亀の街から近く、1時間ほどで登れるためポピュラーな散策コースになっているそうです。