天草のアコウ、満ちる生命力 巨岩の上に落ちた一粒の種が…
産経ニュース
熊本県天草市の西平(にしびら)椿公園に、巨大な岩を抱きかかえるように立つ大樹があるそうです。
一粒の種から芽生えたその巨木は、アコウというクワ科の常緑樹。
沖縄や九州、四国などに分布。海沿いの防風林などにも利用され、天草市の「市の木」でもあり、地元ではなじみのある木だといいます。
推定で100年以上を生き抜いてきたアコウ。木は高さ約20メートル、幹回り約6メートル。発見されたのは約7年前で、偶然の発見が地域の新たな観光資源にもなったそうです。