「風」と「緑」 人の集う庁舎 沖縄・名護市役所(動画)

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「風」と「緑」 人の集う庁舎 沖縄・名護市役所
産経ニュース

沖縄県本島北部・名護市の市役所庁舎を紹介しています。

一見すると、密林の中に突如現れた古代文明の遺跡のよう。
草木の緑に、ブーゲンビリアの花が彩りを添えます。

同市庁舎は、昭和56年4月に完成。
300点を超える設計案から選ばれた庁舎は、沖縄建築様式で、駐留米軍が持ち込んだコンクリートブロックの技術を用いたものだといいます。

特徴的なのは、深い軒を柱で支える「アサギテラス」と呼ばれる半屋外空間。職員と市民が気軽に交流できるようにとの意図が込められ、閉庁時であっても自由に出入りできるそうです。完成から来年で40年となる今でも、「市民に開かれた市庁舎」を体現しています。
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