特異な地形で震災復興 新潟県津南町の「石落し」
産経ニュース
新潟県津南町の中津川沿岸では、川の流れで浸食された地形が階段状になる河岸段丘が見られるそうです。その規模は国内最大級。
中でも、津南町見玉集落の「石落し」と呼ばれる崖は、柱状節理と呼ばれる縦じまの岩肌を形成し、まるでミルフィーユのようです。
この「石落し」の高さは、東京タワーに匹敵する約330メートルに達するといいます。
一風変わった呼び名は、冬場、吹き付ける雪の水分は岩の隙間に浸透して凍り、岩をもろくし、雪解けの時期に氷が溶けると、岩の一部が音を立てて崩れることから「石落し」などと呼ぶようになったそうです。