真っ赤に染まる秋の名画 兵庫県豊岡市「安国寺」
産経ニュース
紅葉したドウダンツツジが本堂から眺めると額縁に納まる絵画のように見えることで知られる兵庫県豊岡市の安国寺を紹介しています。
安国寺は、臨済宗大徳寺派に属する禅寺。
数度の火災を経て、明治37年に現在の場所に本堂が再建されたといいます。
裏庭の築山に植えられたドウダンツツジは、古いもので樹齢150年を超えるといいます。
本来は上へ上へと成長しますが、同寺では雪の重みで枝が左右に10メートル以上も伸び、「雪が作った自然の芸術」とも称されるそうです。
紅葉を迎える11月、約2週間だけ本堂が一般公開され、期間限定の「名画」を一目見ようと多くの参拝客が訪れるそうです。