いのち輝く「白鳥の湖」新潟・瓢湖
産経新聞
新潟県阿賀野市にある「瓢(ひょう)湖は、1周約1200メートルの小さな湖。冬場に多くのハクチョウが渡来する「白鳥の湖」として有名だそうです。
もとは寛永2(1625)年の大干魃(かんばつ)の対策として造られた農業用水池。名前の由来は、かつて隣に小池があり瓢箪(ひょうたん)のような形をしていたからといわれています。
ハクチョウは毎年10月上旬に第1陣が飛来。
11月下旬のピークには5000~6000羽に達し、翌3月半ばごろまでに北帰行に旅立つといいます。
今季は昨年11月に過去2番目の9051羽を数えたそうです。
シーズン中は1日に3回、「白鳥おじさん」の愛称で親しまれる斎藤功さん(75)による給餌も行われているそうです。