清津峡渓谷トンネル アートで一新、太古の風景
産経ニュース
新潟県十日町市の清津峡渓谷トンネルを紹介しています。
清津峡は、日本三大峡谷の一つにも数えられる名勝。
国立公園でもあるその渓谷を安全に楽しめるようにと、平成8年に完成した歩行者用の観光トンネルです。
特徴的な岩肌が間近に迫る4つの見晴台が見どころになっているといいます。
完成当初は人気を博しましたが近年、観光客数は激減。
そこで管理する市が昨春、トンネル全体に芸術的なデザインを施し、リニューアルしたところ、反響は上々だといいます。
映像では、トンネル終点の見晴らしスペースで、床に張られた水鏡に、太古の地球が造り出した岩壁と新緑が織り成す雄大な風景が映り込み、上下が一つに見えています。