「近代の国防」物語る3つの穴 横須賀・千代ケ崎砲台(動画)

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「近代の国防」物語る3つの穴 横須賀・千代ケ崎砲台
産経ニュース

東京湾を望む神奈川・横須賀の小高い丘に、ぽっかりと3つの穴が空いている「千代ケ崎砲台」の跡地を紹介しています。

外国船などから首都を防衛するために築かれた東京湾要塞の一つ。
明治28年の完成時には、巨大な穴に大砲が鎮座していたといいます。

国の史跡である約1万5千平方メートルに砲座のほか、通路や弾薬庫などが残るそうです。れんが積みの壁とコンクリートの天井は、当時の最先端技術を結集し頑強に造られたものだといいます。

管理する横須賀市は、調査や環境整備を終えたとして、昨年10月から休日に一般公開をスタート。史跡を保護しつつ、観光での活用を目指しています。
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