守り続け未来へ託す「日本の原風景」 京都「美山かやぶきの里」(動画)

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守り続け未来へ託す「日本の原風景」 京都「美山かやぶきの里」
産経ニュース

京都府南丹市美山町の「美山かやぶきの里」を紹介しています。
国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。

江戸から明治にかけて建てられた39棟の茅葺家屋が立ち並び、現在も大半の家屋で住民が日常生活を送るといいます。

定期的なメンテナンスが茅葺の家屋を美しく保っており、集落の「北山型民家入母屋造り」と呼ばれる茅葺家屋は、東西南北の面ごとに20~25年おきに屋根の葺き替えを行っているそうです。

集落には高齢化の波が押し寄せているといいます。
未来へ〝日本の原風景〟を残すため、大規模な観光地化や開発を避けてきたことが、集落内で生業を見つけるのが難しい一因になっているといいます。伝統的な景観か、住民の暮らしか。そんな二者択一ではないまちづくりの模索が続いています。
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